栽培から出荷まで

通常、ブルーベリーの生育には、水はけの良い砂を含んだ土壌、つまり原種が育った野性の森に近い環境が必要です。
ブルーベリーはまず、苗床で育てた後、特別に用意された農場に適当な間隔をあけて植えられます。野性の木のように、驚くほど大きく生茂りますが、栽培農家は効率よく丹精こめて手入れをします。

Step.1 ブルーベリー農場 ブルーベリー農場の中には、見渡す限り農場が広がっているという広大なものもあります。ハイブッシュブルーベリーの潅木は12フィート(約3m66cm)くらいの高さまで成長します。 ブルーベリー農場
Step.2 受粉・結実 春になると木は小さなつぼみをつけます。このつぼみは徐々にちょうちんの形をした花になり、やがてブルーベリーの実になります。実を結ぶためには一つ一つの花が、風や蜜蜂等の力を借りて受粉しなければなりません。ブルーベリー生産者はこの花を数えて、いかに良い潅木かを見極めます。
ブルーベリーの成育には雨も必要ですが、果実独特の特長を引き出すために、ある程度温度の低い日も不可欠です。青い色が特徴のブルーベリーですが、つき始めたばかりの実は緑色で、成長するにしたがって赤くなり、その後、青くなります。また、一本の木には何と、数百個もの実がつきます。 ブルーベリーの受粉・結実
Step.3 摘み取り 生鮮ブルーベリーの収穫は主に手で摘み取られます。それはとても大変な仕事ですが、この摘み取りを行う人たちは、摘み取りに熟練した人たちで、大変迅速に作業を行います。
ブルーベリーは、「ハーベスターズ」と呼ばれる大きな機械でも摘み取られます。この機械は熟したブルーベリーを優しく振り落としながら、潅木の列の間をゆっくりと進みます。機械で収穫されるブルーベリーのほとんどは、冷凍用として処理されます。手摘みでも、機械でも、完全に収穫するには、この作業を数回繰り返す必要があります。 ブルーベリーの摘み取り
Step.4 収穫・輸送 収穫されたブルーベリーは、大きな箱に集められ、トラックまたはトラクターで農場から加工処理工場まで輸送されます。 ブルーベリーの収穫・輸送
Step.5 加工処理場 処理所では、ブルーベリーはベルトコンベアの上に置かれます。
Step.6 汚れの除去・選別 それらのブルーベリーはあらゆる汚れや農場から付いてきた昆虫を取り除くために、冷たい水が噴霧されます。
そしてそれらのブルーベリーは、傷のついたもの、まだ熟していないものが取り除かれ、ふっくらとした美しいブルーベリーだけが検査ポイントを通過するという、厳しい基準で分類されます。 ブルーベリーの汚れの除去・選別
Step.7 ダンボール詰め・出荷 ブルーベリーは、ダンボール箱に入れられ、そして大きな冷蔵倉庫に格納され、トラックでブルーベリーを扱っている市場へと運ばれます。
日本向け輸出は、箱詰めのあと、直ちに空港へ運ばれ、低温のまま日本の青果市場に向けて空輸されます。 ブルーベリーのダンボール詰め・出荷
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